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【東京】2013年12月21日～24日＠明治座

【大阪】2013年12月31日＠NHK大阪ホール

【脚本・演出】毛利亘宏 【特別顧問】板垣恭一

【出演】三上真史、矢崎広／橋本淳、大山真志、辻本祐樹／久保田秀敏、原嶋元久、植田圭輔、鳥越裕貴、内海啓貴、松尾英太郎、荒木健太朗、河合龍之介、きだつよし／滝口幸広、林剛史／中村龍介、小林且弥、井深克彦、長倉正明、池田たかひろ、二瓶拓也、加藤啓、小林健一、大堀こういち、平野良、兼崎健太郎、渋江譲二／松村雄基、大和田獏、左とん平

 

 

 

 

太閤秀吉の側にもいたとされる、武将たちの参謀として、また話相手として存在した「お伽衆」と呼ばれる者たち。

江戸時代初期、「生まれながらにして将軍である」と言い放った徳川幕府三代将軍徳川家光にもそんな者たちが

おりました。

その「お伽衆」が家光に語る「ある、もののふ」の物語。

 

平安末期。貴族、朝廷、そして武士が覇権を争う激動の時代。

源氏の嫡男である兄・源頼朝にただ愛されたい弟・義経の波乱の生涯を、400年ものあいだ生きながらえて死ぬことが叶わない義経の家来・常陸坊海尊が語る哀しい物語。

 

 

オリジナルユニットによる宴。

 

 

 

 

・義経（矢崎広）・・・父・義朝が財界の集まりで知り合った美しすぎるメイドが母親。貿易業で世界に名を轟かせる

藤原家からの支持が厚い俺様おぼっちゃま。子供の頃に親元を離れて山奥で育ち身体能力が高いが学力は無い。

・頼朝（辻本祐樹）・・・嫡男。源氏一族、由緒正しい跡取り。正妻の息子。幼少時より帝王学を

学び、人心掌握術に長ける。パーティーで出会った政子が忘れられない。弟たちも利用対象者。

・範頼（荒木健太朗）・・・ちぃ兄。母親は銀座の伝説のホステス。裏社会とも繋がっている。

兄・頼朝の補佐をしているが、いつか裏切られると確信中。

・能成（平野良）・・・義経と父親違いの弟。上2人とは血の繋がりはないが、父親は公家の一条

家。血筋ゆえ、他3人に比べておっとりしている。特技は琵琶。